統合の先に見える世界

2022.3.22

私は7年間統合をしてきております。紆余曲折、いろいろありましたが7年前の私の見ていた景色とは全く違った景色が見えているのも事実です。

心を閉ざし、病気になり、重い体を引きずりながら「寝ている時間だけが幸せ」だった7年前。

今は物質的な豊かさはもとより、安定している心、乗り心地の良い肉体、温かくて楽しい仲間、やりたいことがスムーズにできたり、知りたいことがすぐにわかる。ストレスフリーな生活。

統合を進めていくとこんな風に勝手に現実が整ってくるのか・・・

そんな風に思うこともあります。そして、その整ってくる「現実」にさえも「執着」をしなくなってきています。

もちろん、執着したくなる時もありますが、握った手を放していく事に対する「恐怖」は減ってきました。

何故なら「どうせ最善に繋がっている」ということが体感でわかるからです。

今日は統合のポイントを一つお話していきます。

私たちは「ネガティブな感情」が出てきたときに、それに蓋をして「見ないように」する傾向があります。
感情に蓋をして「誤魔化したり」「すりかえたり」します。自動的にそれをやってしまうので「感情」を捉えることができなくなります。または、捉え方が「甘く」なります。捉えられないと手放せないですよね。

私は日常で出てくるもやもやはどんどん「統合」をして手放していきますが、現実を見て「ぐさっ」っと来るものに関しては、丁寧に手放していきます。

例えば、
「孤独」を感じたら「孤独を感じているんだね。」

お金がなくて欲しいものが買えない時「みじめだな」って感じたら「みじめって感じているんだね」

誰かに「憎しみ」を感じたら「あの人のことが嫌い、憎い」って感じているんだね。

と言うように、全部、全部、一度受け入れます。

今までは「孤独」を感じる自分が嫌だから「孤独」を感じないように「誰でもいいから一緒にいる」とか
「誰かのことを憎い」と思った時「そんな嫌なことを考える自分は最低」と自分にダメ出しをしたり。
「欲しいものが買えなくてみじめだな」って感じているのに「欲しくなかったふりをする」

やりがちなのですが、これでは「感情を捉える」ことさえできなくなります。
統合は「心地よくない感情」を「捉えて手放す」ことです。「心地よくない感情を捉える前になかったことにしてしまう、見ないようにしてしまう、すり替えてしまう」これをやると「捉えられない」ので「手放す」ことができなくなります。
深刻に受け入れる必要ななく、軽やかに受け入れていってあげてください。今まで本当にこの地球で頑張って生きてきました。
どんな感情もそれがあったからこの地球で生きてこれたのです。泣いている子供を抱きしめるように、小さなご自身を優しく受け入れてあげてくださいね。

個人セッションでは、貴方のガイドと繋がり、迷いを手放し、明確に進んでいくためのサポートをしております。

ご興味のある方は、ぜひお受けくださいね。