恋愛体質と自己受容
好きな人と一緒にいるときって、とても幸せを感じますよね
一緒に笑ったり、たまには喧嘩したり、仲直りして、車で出かけて休日を過ごす。
「好きだよ」って言ってもらえると、心がふわっと嬉しくなる。
（昔のことを回想しながら想像してみました😅）
恋愛を通じて得られる満たされた感覚は、とても豊かなものですよね
たまにはそんな時間を味わうのも、また人生の醍醐味かもです
でも──
「そういう人が常にいないと不安」「一人だと寂しくて耐えられない、孤独を感じる」
こうなると、ちょっと注意が必要です。
この生き方は「眠った生き方」です
本来、私たちはいつもハイヤーセルフとつながっている存在です。
でも、外にばかり求めてしまうと、その繋がりがどんどん薄れてしまう。
すると、一人でいることが「孤独」になり、
誰かに認めてもらわないと「自分の価値」が感じられなくなってしまいます
でも、本当は──
自分には、自分がいる。
どんなときも、ちゃんと寄り添ってくれている自分という存在がいます。
分かりきったことですが、最初は「だからなに？」と言いたくなるかもしれません
たとえば私は、一人で山に登って、帰りに一人で食事をします。それもよく行くのはめちゃくちゃ混んでるうまい「焼肉屋」
「今日も楽しかったね」「ビール美味しい」「焼き肉最高😍」ウェイー✌️って、
一人でもというか、一人だからこそ好き勝手にできます
（ちなみにおひとり様山行のあとのビールと焼き肉は私の定番です。笑）
他人から見たら、「痛いおばさん」と思われるかもしれません。
でも、そんなの関係ありません。だって私は、誰にも迷惑をかけていません😊
少し話が逸れましたが、伝えたいのは──
誰かに満たしてもらうのではなく、自分で自分を満たしていくこと。
どんな自分にも「そこにいていいよ」と、優しく声をかけてあげること。
この小さな自己受容の積み重ねが、「一人＝孤独」ではなく、
「お一人様、サイコー！」な世界をつくってくれます。（こうなりたくなかったらごめんなさい😅）
以前秋田の「鳥海山」に登ったときのこと。
一面のお花畑が広がっていました。登山道沿いの花は登山客に写真を撮られ、愛でられていましたが、
遠い岩陰の向こうにも、誰にも気づかれずに咲いている花がありました。
その花を見たとき、ふとこんな想いが浮かびました。
「誰に見られなくても、ただ咲く。それだけでいいんだ」
その瞬間、私の中にふわっと自由な感覚が広がったのを覚えています。
「私は私の花を咲かせればいい。たとえ誰かに見てもらえなくても」
もちろん、私たちは人間ですから、承認欲求がまったくないわけではありません。
それを感じることも自然なことです。
だからこそ、大切なのはバランス。
誰かに求めすぎず、自分を置き去りにせず、
外と内、両方と仲良くしていけたらいいですね。
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