「手放すこと」と「切り離すこと」の違い
間違えやすいところなので、復習です。
例えば嫌いな人がいた時「あの人、本当にイライラする。」とか「あの人の○○なところが嫌い」って思ったりしますね。
そんな時「あの人」を切り離さないでください。 「あの人は、私と違ってネガティブな人だからもう関係ない」
これは「切り離し＝分離」です。
分離から統合へ、進んでいきます。
最初にやることは「あの人嫌い」という感情を統合していくのです。
統合＝受け入れる。認める。
分離された感情を受け入れる
だから「あの人が嫌い」という感情が出てきたら、真っ先にすることは「あの人が嫌いなんだね、そうなんだね、わかるよ」これが全てです。
「あの人を好きになれない自分はもっと嫌い」という感情が出てきたら「あの人を好きになれない自分が嫌いなんだね、そうなんだね、わかるよ、いいんだよ」
これが全てです。
その人を好きになる必要はありません。でも、その人がそこにいることを許してあげてください。
貴方の周りの人は貴方の映し鏡です。ってよく言いますね。 「なんで？」って思ったことはありませんか？
私は「優柔不断な人をみると、イライラする」ところがありました。
「なんで、この人が私の映し鏡なんだろう？」って思いました。
その時に、自分のガイドに聞きました。
「私は迷わないのに、なんでいちいち迷う人が私の前にいるのかな？」って聞いたら、笑いながら答えてくれました。
「あなただって、迷ったこともあるじゃない？ その時に、周りの人に、イライラされて、それから『なんでもすぐに決めなくちゃ、周りの人に迷惑がかかる』って、それから私は「迷わないように頑張る人」になったのです。
私はいつも行動が遅くて、それを自覚していたから、自分で自分を常に律して生きてきました。
だから、周りに「いちいち迷う人」が出てきたときに「私は周りに迷惑をかけないように頑張ってるのに、この人はそうじゃない、ダメだ」ってジャッジをしていました。
でも、ガイドに言われたときから「私もよく迷っていたからな。いいんだよ、迷っても」って、少し優しくできるようになりました。
少し、話は逸れましたが、全ての自分の感情を受け入れる、全ての自分を認めていく事ができると、結果、その感情は統合されて行きます。
貴方のどんな姿も、まず貴方が受け入れていく事ができると、貴方は、どんな人がいても、受け入れられるようになります。
結果、貴方の周りは貴方のように、広く受け入れてくれる観音様のような人が現れたりします。
これは、私の体験談です。
だから、どんな自分の姿も受け入れていってあげてください。
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